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2005年9月10日 (土)

AO-51をハンディで受信してみる

ic-t81
今日の20:58からのオービットは最大仰角が70.3度と真上に近いので、ハンディ機と付属のホイップで聞こえるのでと当たりをつけて実際に受信してみた。
雨が降って雷も鳴っているので少々怖い。

まず、CALSAT32JAMSATのサイトでオービットカレンダーを入手する。
中央のMax EL(MEL)を見て、大体70-90度であれば可能性があると思われる。
45度を切るとそれなりにゲインのあるアンテナが必要だろう。
周波数は435.300MHzにしておく。
ちなみに衛星が南から北に移動する場合、見え始め(AOS)付近で435.310MHz、見失い(LOS)付近で435.290MHz付近になる。
頭の上に来たときにぴったり435.300MHzと思えば良い。
MELの時間の数分前から待ち受けたら良いだろう。
アンテナは垂直には立てずに地面に水平になるようにして、水平面でぐるぐる回すときれいに聞こえる向きがあるはずだ。
一番良いのは数エレの八木アンテナだ。
FOXハンティング用が小さくて良いだろう。
FCZ研究所のプリンテナだとビームが上方向になるので、普通にハンディ機を持てば丁度良い。
左右に回して偏波が合う位置にすると結構聞こえそうだ。
あまりにも鋭いビームだとかえって使いにくいので、せいぜいダイヤモンドアンテナで出ている一番安い10ele程度で良いだろう。

写真のようなしょぼいアンテナ(公称50,144,430,1200MHz用)でも5分間程度はノイズ交じりに聞こえた。
ハンディ機から遠くのエリアの局が、場合によってはロシアや韓国、タイなどのDXが聞こえるのは痛快だ。
衛星が見えていれば必ずしも地上高は必要無い。
一度試してはどうだろうか。
なお、広帯域受信機は感度が悪いので、それなりにアンテナが良くないと実用的ではないだろう。
プリアンプを入れても混変調に悩まされるだけかもしれない。

あとは144MHzで送信が出来ればアクセス出来てしまうのだ。
もうちょっと長い、ゲインのあるアンテナだともっと楽だろう。
同時にしようと思えばもう1組144MHzのアンテナとFM送信機が必要だ。
(同時送受信可能なトランシーバでも良いが、自分で送信した信号で抑圧を受ける可能性があるので注意)
残念ながらアジアでは不法局が邪魔をするので、送信のパワーはそれなりに必要だ。
免許の範囲で出力を決めて欲しい。

144MHzがアップリンクの場合は送信周波数を動かさなくても許せるので、実際のアクセス時は受信周波数とアンテナの向きを一生懸命変化させながら喋ってログを書くことになる。

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» AO-51 からの信号受信に成功 [Notes On Notes]
 つい最近、参考になる weblog の記事 を読んだことと、バーテックススタンダードのハンディ機 VX-7 を使う機会があったので、アマチュア衛星 AO-51 のダウンリンクの受信に挑戦してみた。 [続きを読む]

受信: 2005年9月14日 (水) 午前 09時36分

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