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2005年12月25日 (日)

映画「男たちの大和」を見に行く

昼ご飯のために早島からイオン倉敷SCへ。
12:15の「男たちの大和」が見れたら行きたかったからだ。
国道2号線は激混みで間に合いそうに無い。
どうにか12:00丁度に到着したが、結果は10人ほど前で満席となりかなわず。
15:20の回のきっぷを買って1階のイートインでピザ食って早島へ逆戻りした。
新幹線側道を通ったが、これはスムーズ。
やることやって同じ道を通ると予想していたことだがチボリ公園行きの車の列にはまる。
店内の駐車場はいっぱいで、15:00丁度に何とか南側の臨時駐車場に入れた。
無料になっていて少し安心だ。
昔は2時間まで無料でそのあと有料だったのだが。

ねたばれになるので断片的に。

・物語は2005年4月ごろが舞台。
 呉の大和記念館は映画を見る前に見ておいたほうがいいかも。

・CWは確かに欧文はレイテ沖で、和文は沈没直前にある。
 前者は字幕スーパーで何を売ったか出る。
 後者はストレートキーを打つカットでサイドトーンが無いので(当たり前か)カチカチ音だけ。
 なお、米軍が大和発見という電文は傍受したという報告で、「平文(ひらぶん)で打っていました」とセリフで言っていた。
 ミリオタの知り合いからもそのことで糾弾されていたので報告しておく。

・米兵は全く出ない。
 戦闘機ばかりだ。
 なんだか機械兵と戦っているようで不気味。
 米兵側の物語は期待してはいけない。

・協力団体に「社団法人日本アマチュア無線連盟」「東映アニメーション」がちゃんと載っていた。
 大和のセットが無い部分はCG合成だからだ。
 MacのFinal Cut Proで編集したそうだね。

・長島一茂はいい演技してた。
・渡哲也は初登場時セリフが無く、すわカメオかと思ったがちゃんと最後に見せ場があった。

・美人薄命

これはいかがなものか
子供には見せたくないカットが多い。

・「海軍精神注入棒」が活躍するカットがある。
 かなりえげつないカットが延々と続き、見ていて非常に不快になった。
 せめて効果音と悲鳴だけで、ドアを映すとか違った演出をして欲しかった。
 後半士官にも立派な人は多かったというような演出になるのだが、理解できない。

・兵士が芸者を買うカット、丁半博打を打つカットがある。
 時代劇じゃなかろうに。
 もっとも東映は素晴らしい時代劇を取るのが会社の夢らしいのであえて入れたのかも。
 もちろんストーリーに関わる部分ではある。

・スプラッター大爆発
 真っ赤な血が舞ったり、兵士が海に執拗に投げ出されるカットが延々と続く。
 隣に座っていたおばさんは目をそむけていた。
 リアルといえばそうなのかも知れないが。

感動したか、というと、「どうだ、泣け」か?
ふたりはプリキュアMaxHeart2とどっちを見るか悩んだのだが。

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