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2006年2月26日 (日)

公共放送とコマーシャル

NHK国際放送CM導入論、民放から反発 本末転倒

今でもNHK地上波でもAC(公共広告機構)は流れているんですが(^^;
大多数の視聴者は商品CMと番組宣伝の違いすら気にしていないので、それほど気にしなくてもと思う。
NHKと民放が共同で流している地上デジタルの啓発スポットは事実上商品CMとも言えるし。
それに自社宣伝はOKなのでコンサート等のイベント告知やステラや教育番組のテキストの「紹介」はまんまCMですよね。
#そのステラやテキストにはちゃんと本物の商品CMがあるがNHK本体とは別会社だからOKなのかね

NHK WORLDは国が金を出している日本の対外宣伝放送だ。
ニュース中心の無料チャンネルと、ほぼNHK総合と同じ編成の有料放送Premiumがある。
国内のNHKは戦前の反省から国家予算とは独立会計となっているのだがなぜか国会で収支報告をやっている。
本当なら海外向けは別会社、あるいは別公社にするのが筋とは思うが放送は装置産業なので初期投資がかなり大きい。
そうそう切り離すのもお金の面では難しいのだろう。
ちなみに短波放送はKDDIから送信設備を借りている。

アメリカはVOAという国営対外宣伝部門を持っているが、国内は基本的に民放だ。
CM打たない放送局もあるが、宗教法人や慈善団体がやってたりで「寄付」や作った番組の外販やビデオ販売で賄われている。

韓国ではKBS WORLDは特殊会社のKBSが行っているが、国内向けはCM無しとありのチャンネルを持っている。
(独裁時代、国内の放送局をKBSへ集約したという事情もあるが)
海外向けはほぼCMの無いKBS 1TVそのままなので、今の所CMが無いようだ。
短波放送にも無い。
それとは別に観光協会がarirangtvという海外向けTV放送を行っているが、こちらは少ないながらもCMがある。
日本も似たような物でCh.Jなんてのがあったが、いつのまにか無くなってしまった。

諸外国は国営放送であってもCMを入れている。
むしろCM枠の割当制(CM枠を強制的に割り当てることで、視聴率は取りにくいが良質な番組の打ち切りが防げる)で放送内容の安定化を保証出来るメリット?もある。
#CM枠が国家関与すべき内容かは議論の必要あり
もっとも番組に関係する商品のCMが御法度な国が大半なのだが。
#例えばポケモンの枠でデジモンの商品CMが流れたりするのだな

NHKは公共放送だからCM入れないというのはいいんだけどね。
でも、義務果たせるのかな。
NHKは国内あまねくどこでも視聴出来るようにする義務(TVはBSで一応果たせているらしいがラジオはまだ)とか民放には無い足かせがはめられているのだ。
海外向けも義務の1つだ。

義務の問題を解決するにも、鉄道じゃないけどインフラとサービスの分離は必要だよ。
地上デジタルは1波で複数チャンネル取れる訳で、NHKと民放のインフラを統合するには非常に有利だ。
今の民放は番組制作に特化してスリム化。
スカパーは既にそうなっているのでかなり先鋭化したチャンネルも存在出来ている。

巨大化しすぎて解体も難しいNHKだが、この先どうなっちゃうんでしょうね。

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