オートチューナーElecraft T1を入手
先日のエレクトロデザインで行われたアマチュア無線の日特売でオーダー。
限定2台とのことだが、午前0時で瞬殺だったようだ。
40秒近く遅れたのだが、なぜか売ってくれた。
事情はともかく、28000円が19600円(送料別)なのはありがたい。
アメリカのElecraftに直接申し込んだことがあるが、日本からは代理店経由だ、ということで注文できなかったので今回のようなセールはもっとやって欲しいものだ。
届いたのが土曜の夜で、翌日は東京だったので今朝動作確認だ。
同軸ケーブルや006P電池の買出し品はこれのためだったのだね。
非常に小さくて軽い。
タバコの箱より若干長い程度。
移動運用に持って行くのも楽だろう。
コールドワイヤを4.5m,3m,1.5mの3本を繋ぎ、推定20mのゲルマラジオ用に張ってあるロングワイヤに接続した。
FT-817に繋いでさっそくチューン。
どのバンドもチューンしない。
内蔵SWRメータも非常に悪い値だ。
操作が間違っている可能性があるのでマニュアルを読む。
・送信機の周波数を合わせる。
モードはSSBでも良いようだが音を入れ続けるのが大変なのでCWがAM/FMが良いだろうね。
・左のボタンを1秒押す
グリーンが点滅するまで押し続けるのだが、1秒もかからないようだ。
・ボタンから手を離して送信機からキャリアを入れる
一瞬だんまりで、2秒程度後にリレーの激しい音がしてVSWRが上下する。
・静かになったら送信を止める。
宣伝では5秒らしいが、実際は最初は20秒ぐらいかかるので、チューニング中に入れるパワーは低目が良いかも。
各バンドの結果だが、
1.9MHz なんと落ちた!
3.5MHz 全く落ちず おそらくエレメントが20mなので電圧腹なのだろう
7MHz-14MHz 落ちる
18MHz VSWR2.0程度 かなり高い
21MHz-50MHz 落ちる
3.5MHzと18MHzが落ちなくて残念だ。
このバンドはローディングコイルが必要かな。
特に3.5MHzが出れないのではこのチューナーを買った意味が無くなってしまう。
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