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2008年4月13日 (日)

TNC-20の改造(失敗)

I

今日はここへ行ってきました。
ジャンク売り場にTNC-20と22があったので確保しました。

Tnc20

本当は新品同様のマスプロウエーブハンターがあって小笠原のサテライト用に非常に欲しかったのですが、売主が不明で買えませんでした。
本体と電源ケーブルだけですが、あまり問題にはなりません。
ジャンクですので、動かなかったらどうしましょう。

とりあえず神話の国から現実に帰ってきて、電源を入れてみました。
2台ともNGです。
電源コネクタの接触不良でした。
TNC-20はセンターマイナスで、PK-80等他の大多数のTNCとは逆です。
TNC-22以降は内部にブリッジダイオードが入っているものがあるので間違っても動きますが、これはだめです。
無事動いたので、改造することにします。
パケット無線ネットワークを持っている方はP.180を見てください。
但し、第14.32図は(手持ちの初版は)ピン位置が間違っているので注意してください。

RAM 32KB化
 オリジナルのままでは24KB実装と、非常に中途半端なメモリの量です。
 メッセージボード機能があるからなのですが。
 8KbytesのSRAMを用意します。
 4364か6264だそうですが、APX-25に入っていたM5165Pを流用します。
 ROMの隣のIC19に小亀方式で乗せます。
 チップセレクトの20ピンだけは浮かせる必要があります。
 ハンダ付けは難しいです。
 浮かした20ピンはIC23(74HC139)の12ピンと接続します。
 水晶の横です。

クロックアップ
 IC22(74HC04)のハンダ面から前へ伸びているランドをカットします。
 前側のスルホール手前が切りやすいです。
 その13ピンと同じICの4ピンを接続します。

これで終了です。
TNC-20は沖のモデムチップを採用しているのでどう動作をするのか楽しみです。

結果

オリジナルROM
 動作に変化無し
APX-25の1.1.3
 普通に動作だが、RAM 16KBと表示
TAPR 1.1.8a
 送信すると止まらない。HEALLED Onでは正常動作っぽい。
 →TXDIDDLE(OnでTinyTrak3Plusみたいな変調音)をoffにすると正常動作
 →内蔵KISS modeは問題無く動作
UIDIGIROM 1.9β3
 CONとSTAが点灯で全く動作しない
KISSCEX
 問題無く動作

という訳で、UIDIGIがハングアップするのは解せません。
TAPRのROMもおそらく1.1.7以降は問題ありそうです。
なお、TNC-22はいずれも動きました。

という訳で失敗ですね。
RAMのジャンパを取ったらTAPR 1.1.8aが起動しなかったので、RAM 32KBはたぶん認識していると思います。
改造せずにKISSCEXを乗せてUI-View32とかAGWPE+UISSで使うのが正解のようです。
実用にするにはノイズ対策をしないといけません。
昭和のTNCで楽しませていただきました。

あと、VFOの壊れたTR-7700(2mFM)も確保しました。
マイクのUp/Downで周波数は移動可能です。
後ろのメモリバックアップ端子が分かればAPRS用にいいんですが。
そのままでは電源を落とすと周波数がなぜか146.00MHzへQSYします。
オフバンド送信はしないので実質送信停止で一安心でしたが。
付属のハンドマイクの方が価値がありそうです。
T

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コメント

145MHz:5エレ、435MHz:8エレ、で良ければ、
送料をご負担いただければお貸ししましょうか?!
詳細はメールにてhi

投稿: きこり@JH最大の難所 | 2008年4月14日 (月) 午後 06時43分

返すのも大変なので144MHzはこの週末にでもダイヤモンドのを買う予定です。
430MHzはマルドル:->の小さいのがあります。
入手不能なようならメールします。
運用できるかどうかは期待しないでね。

投稿: まあべる | 2008年4月14日 (月) 午後 07時14分

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