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2013年1月17日 (木)

韓国で4アマが新設

今まで1,2アマと3アマ電話、3アマ電信の4クラスがありましたが、4アマが新設されるそうです。
2/1から講習会が始まるそうです。
参考にKARL Webの翻訳です。

P1


4級アマチュア無線運用範囲:
アマチュア局の空中線電力10W以下の無線設備として、30MHz
以上の周波数の電波を使用するものの運用。ただし、モールス
符号による通信を除く。

なので、日本の昔の4アマよりも狭い範囲です。
VHF以上の制限はちょっと前のCW試験があったころの諸外国に近い制限です。
今は多くの国でCW試験が無いので、VHF以上の制限が緩和されている国が多いです。
講習時間は8時間(電波法3、通信セキュリティ1、無線設備の取り扱い4)だそうです。
無線工学に相当するのは無線設備の取り扱いになるようですね。
おそらくスケルチやレピータシフトなどの扱い方、マナー教育も含まれるでしょう。
今の時代オームの法則よりこのような内容の方が実があると思います。
通信セキュリティは国際法上は戦争中の韓国ならではでしょう。
学生割引があり、特に100名以上だと10000ウォン(800円ぐらい)というのは破格ですね。
10万ウォンの間違いのような気もしないではないですが。

かつて日本が電子立国と言われた頃は、その理由に大量にいた電話級ハムの存在を挙げる説があるそうです。
確かにあの程度の無線工学でも充分高度ですので、分かる気はします。
現在でもハムの数と工業レベルには相関があるのかもしれないですから、今後どうなるのか注視すべきでしょう。
オーストラリアのFoundation級のようにサフィックス4文字とかのコールサインに差をつけるのかとかは不明です。


参考
1アマ、2アマは日本と同じ操作範囲、出力です。
3アマ電話は8MHz以下20MHz以上のCWを除くモードで50W、3アマ電信は8MHz以下20MHz以上のオールモードです。
従免と局免は分離されています。

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