FT-7のボリューム不具合は意外な部分が原因

常時ボリューム最大は漢らしくていいですが、現実には許されないので最優先で対応する必要があります。
まずはハンダのやり直し。
後ろのねじを外して上下のふたを外し、スピーカ側の線を抜き、フロントパネルの上下4本の皿ねじを外すと手前に抜けます。
SメータとCARIB VRのねじも外すと完全丸見えです。
ボリュームは2連5kΩAカーブです。
中線がぼろぼろだったので一度外し芯線を出しなおして再ハンダです。
結果は若干良くなった程度でボリュームが効いたり効かなかったりです。
ボリュームそのものの代替品は探すのが大変そうです。
幸いテスターで測ると抵抗値が意外とスムーズに変化するので原因では無さそうなのが見当がつきました。

八重洲無線のWebから落とせるマニュアルにある回路図を見るとAFモジュールからボリュームに線が伸びています。
つまりボリュームはAFアンプの手前に入っています。
爆音になる理由がおぼろげながら分かってきました。
この機種は当時の八重洲無線お得意のモジュール構造です。
スロットに各種モジュールを差し込むようになっています。
そうです。カードエッジが怪しい!
早速抜いてみると中央部が黒いです。
クリンビュー601を噴いて乾かして念のためエッジ部分をハンダメッキして戻しました。
これが大当たりで若干のがりがあるにしてもボリュームが効くようになりました。
こんな構造でモービル機として大丈夫なのかかなり不安です。
他のモジュールも全部抜いて掃除を行いました。
これで動作がかなり安定しました。
普通に使えそうです。
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コメント
よくここに気付きましたね!
随分以前に、FT-625Dが送受切り替えると、スケルチが効いた
ように受信信号がマスクされる現象が出たり直ったり
を起こしたが、その原因もソケットの接触不良でした。
この時、基板や周辺は綺麗で、コーヒー等をこぼした事もなくソケット接触不良は当初全く念頭になかったため発見が遅れた苦い経験があります。
投稿: mizu | 2013年1月24日 (木) 午後 10時04分
この当時の八重洲の持病らしいですね。
安いリグで、ソケット部分がただの針金を曲げただけのような頼りない構造です。
投稿: まあべる | 2013年1月25日 (金) 午後 07時55分