FT-7にDDS VFOを接続する(3)
DDS基板の組み立てです。
表面実装のDDS ICは最初からハンダ済です。
ディスクリート部品は余裕のある配置に大きなスルーホールなので初心者でも組み立て出来ると思います。
30分程度で部品挿入が済み、配線です。
むしろこちらの方が手間がかかります。
ロ-タリーエンコーダは取り付けずに起動して、マニュアルに従ってカウント数の初期設定後が必要です。
設定後はUP/DOWNキーが言うことを聞かなくなります。
ご注意を。
逆に言えば、フロントパネルにUP/DOWNキーは不要ということです。
基板側についていますからね。
つまみの回転時に邪魔なので、後ほど除去することにします。
とりあえず7MHzを発振させると、FT-7のSメータが振れてビート音が聞こえます。
ばっちりですね。
エンコーダを回すと音程が変化するので周波数も可変できています。
残念なのが、右回しで周波数アップに配線すると、SELを押しながらの桁移動が右回しでカーソル左、左回しでカーソル右と逆になることです。
左右逆にするとカーソルが回した方向に移動するようになりますが、右回しで周波数ダウンになります。
もっともFT-7の内蔵VFOもそういう動作なので合っているといえばそうなのですが、今時のトランシーバで逆回しはあまり無いので戸惑います。
ソフトで対応できるはずで、逆転設定が出来ればより完璧なのですが。
あと、メモリ0番に起動時の周波数を設定できますが、桁位置(周波数ステップ)までは覚えてくれないです。
必ず一番右です。
そのままエンコーダを回すと1Hz単位での変化なので、なかなか周波数が変化せず使いにくいです。
しばらく発振させて煙が出ないかの確認です。
次回は外部VFOケーブルとアンプの作成、実際にVFOとして動作するかの検証です。
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