« STM32-SDR:組立開始 | トップページ | STM32-SDR:LPFと5V電源 »

2013年11月30日 (土)

STM32-SDR:I2Cの修理

RXTX Ensembleとの接続方法を見ると、どうも5Vを掛けないとダメなようです。
最初はジャンパ線を飛ばすとかいろいろやったのですが、スマートな解決方法がありました。

P1_6

液晶の下に隠れてこんなジャンパが。
5V側をつないだら動作が安定しました。
I/Qの接続は受信側はそのまま、送信側は左右逆に繋がないとUSB/LSBが合わないようです。
RXTX Ensemble側のジャンパで反転させましょう。
CWはSTD32-SRD側のコネクタにキーをつなぎます。
今のところストレートキーだけだそうです。
マイク、スピーカもSTM32側です。
PC用ヘッドセットが使えます。

もちろんアンテナをつないだら聞こえます。

P2_3

受信画面来た!
右のロータリーエンコーダで周波数調整です。
押しながら回すと有効桁数が移動します。
要は周波数ステップの変更です。
左エンコーダで設定値変更です。

P3_2

左下タッチで設定画面ですよ。

Mic Biasはコンデンサマイク(PC用ヘッドセットなど)では1にしないと動きません。
PSK31を送信させてMMVARIで見たところ、Tx Phaseは9000ぐらいが良さそうです。
RX Rfを上げすぎると発振しました。
いろいろあるみたいですが、不明な設定値が多いです。

P4

同調がかなりクリチカルですが、PSK31ではDXも入感しました。
少なくとも受信は何とかなりそうです。
送信もダミーロードをつけてマイクでしゃべったりキーをたたいた感じでは大丈夫そうです。

|

« STM32-SDR:組立開始 | トップページ | STM32-SDR:LPFと5V電源 »

HAM」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: STM32-SDR:I2Cの修理:

« STM32-SDR:組立開始 | トップページ | STM32-SDR:LPFと5V電源 »