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2013年12月 2日 (月)

STM32-SDR:ファームウエアを上げる

最初から入っていたファームは9月現在のもので、最新は11/15リリースです。
さすがに古いので上げることにしました。

P1

STM32F-Discoveryです。
秋月で800円です。
この値段ならいいですね。
ターゲットとの接続ケーブルとminiUSBケーブルはついていないので別途用意します。
J2の2本並んだジャンパは外します。

P2

こんな感じで繋ぎます。
デバイスドライバやソフトのインストール、一度PCを再起動してUSBを繋いで書き込みソフトを起動。
ターゲットの電源を入れて書き込むだけです。
手順はここにあります。

P3

ちゃんとコネクトしたら意外とあっさりと書き換わりました。
P4

起動画面です。
タッチパネルの校正は両方のエンコーダを押したまま電源ONだよ、だそうです。

P5

前からスペアナがありましたが、ウォーターフォールがつきました。
W/Sキーで切り替えです。
送受はT/Rキーでトグルになっています。
CWはセミブレークイン対応になっています。
ACGがついてハイゲインで発信音が出るケースが減りました。
たまに暴走して安定度はやや悪いですが、書き換える価値があるでしょう。

P6

ソフトの書き換えだけですが、出力が増えました。
1.5W位出ています。
おそらくI/Q OUTの出力レベルが上がったのでしょう。
タッチパネルでプアマンズIC-7100だったのが、プアマンズIC-7800新ファーム相当wになりましたね。Ր

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