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2017年8月21日 (月)

八重洲ハンディ機用12V1A電源の製作

P4

システムAVで12V1Aのスイッチング電源を300円で売っていました。
ねたで買うことにしました。
同じ建物にある松本無線パーツでEIAJ#2のプラグも一緒に買いました。

P5

4700μFの電解コンデンサがその辺に落ちていたのでねたで一緒に接続します。
早速FT-817へ接続してみます。
負荷が軽い時の電圧は実測12.15Vで、結構正確です。
FT-817の電圧表示は結構いい感じなんですね。

P6

430MHz FM 5Wで送信すると10Vを切ってしまいます。
まあこれは仕方無いですね。
フルデューティにならないSSB音声だと何とか12V踏ん張ります。

P7

受信ノイズですが、強烈な電解コンデンサのせいかオシロスコープで観測してみても怪しいスパイクは観測されません。
HFで実際に受信してみましたが、内蔵電池と聞き比べて1.9MHzでフロアノイズがS1上がるかどうかでした。
スポットノイズはアマチュアバンドでは分かりませんでした。
アンテナから入る太陽光発電由来のノイズがはるかに大きいです。
ローカルの中波局は問題無く聞こえます。
3.5MHz以上では実用域だと思います。

P8

FT2Dで充電の試験です。
全く問題無いです。

12Vは5W出せるギリギリなので、14V位が手に入ると良いですね。
計算上この電源は最大12W出力なので効率が半分としても出力6Wまで行けそうな気がしますが、そうは行かないみたいですね。
SSBの出るFT-817は終段をリニア動作させないといけないので、連続5Wは余裕を見て電流が2.5A位流せないときつそうです。

FT-817の純正充電器よりは小さく出来ましたが、FT2Dの純正充電器よりは大きいです。
大きさの割にノイズがあまり出ないのがメリットでしょうか。

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