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2017年11月28日 (火)

デジタルモード用VOX回路の製作

デジタルモードでPTT制御は意外と面倒です。
無線機側にVOXがあればかなり楽なのですが、FT-817のデータ端子はVOXが効かないんです。
マイク端子からだと使えますが、マイク以外の物は繋ぎたくないですね。
最近はCATコマンドで行うことも多いですが、これは失敗すると送信しっぱなしになって怖いです。
FreeDVで実際やってみましたが、かなり不安定でした。
今時USBシリアルでも無いので、手持ちの部品でVOX回路を作ることにしました。

P4

変調音そのものをトランジスタスイッチの閾値を超えるまで増幅して、整流してスイッチさせることにしました。
元ネタはアイコムのBEACONですが、かなり簡略化しました。
Trを3本使っていますが、電源5V動作なのと、デジタルモードの変調音は人間の声と違って振幅がほぼ一定なので中間のバッファ無しでも行けると思い2本に減らしています。
同じ理由でダイオードはシリコンにしています。
倍電圧検波っぽく2本入っていますが、GND側を外すと電源から見て直流的にショート状態に見えるようなのでご注意を。

実際に作ってみたところすごく小さい音の場合はPTTがONになりませんでしたが、ALCがかかるほどの過大入力を入れなくてもONするようです。
バッファがある方がパワーを入れたときには動作が安定すると思います。
抵抗値などは手持ちを適当に使ったので必ずしも適正では無いかも知れません。
C3,R3で尻尾の時間調整ですが、デジタルモードの場合は短い方が良いのでC3を小さくしています。
Cは無くてもPTTはばたつかないとは思うのですが、CPU負荷の関係で変調音出力が瞬間的に途切れる場合もあり得るので一応入れています。
FT-817のデータ端子、IC-756のACC端子で動きました。
後者はACC端子に13.8V出ているので三端子レギュレータで5Vにしたら問題無いと思います。
前者はACC端子の13.6Vはほとんど電流が取れないので、大元の安定化電源から三端子レギュレータ用に取りましたが、あまりスマートでは無いですね。

P5
P6

この程度のサイズに出来ました。

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