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2017年10月1日 - 2017年10月7日

2017年10月 3日 (火)

科学教材社の2石短波ラジオに低周波増幅器を付ける

P4_2

感度が悪いのはストレートラジオである限り仕方無いのですが、せめてスピーカをがんがんに鳴らしたいのでアンプを作ることにしました。
流用したいので別体にしました。
消毒綿の入っていたケースを流用です。
中央にボリューム、左右に入出力。上に電源スイッチです。
基本的に手持ちの部品を使いました。
スイッチ付きボリュームがあれば良かったのですが、スイッチ別体になってしまいました。
LM386NはGAWANTを買ったときにタダでもらったものがあったはずなのですが、見つからず買いに行く羽目に。
スイッチも買ったのでついでではありますが、部品代は1000円を超えてしまいハードオフでアンプ内蔵スピーカを買う方が安く着いたという結論です。

Lm386

LM386Nはコンデンサ3つだけでアンプが作れる優れものです。
固定抵抗が不要なんですよ。
1-8に10μFの電解コンデンサを入れるとゲインが200倍、つけないと20倍です。
200倍は発振を起こしやすくなったのと20倍でも十分大きな音が出たので外しました。
並列に入れている0.01μFは最初は無かったのですが、発振を起こしやすかったので入れました。
電源の220μFが単に手持ちの関係で、100μFが良いかも知れません。
逆に出力に入っている100μFを220μFにして高域を削った方が発振対策で良かったかも知れません。
ここも10Ωと0.01μFをアースとの間に入れると発振対策だそうですが、10Ωの抵抗が無かったので省略しました。

音量は20倍の状態でもボリュームを半分も回さなくても十分あります。
当然大きな音が出ると発振します。
電池がへたりかけていても発振しますね。
スケルチがかかったような動作をして、ある程度の入力がないと静か、急にドカンと出力があるが繰り返して発振みたいに聞こえることもありました。
006Pは入手性にやや難があるので、3Vぐらいで動くICの方が良いですね。
音は良いと思いますし、ハム音は感じないです。

P5_2

実装状態です。
ネジ1本でユニバーサル基板を留めています。
スイッチが2回路あれば電源オフでスルーが出来て今回の目的にぴったりなのですが、買うと高いので...。
入力が直接VRなので、直流が掛かった入力だと良くないかも知れません。
直列にコンデンサを入れた方が安全ではあります。
短波ラジオも出力トランス2次側で繋いでいれば大丈夫ですが、イヤホンを外して単に直結だとプラス接地なのでトラブルになるかもしれません。

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科学教材社の2石短波ラジオキットで遊ぶ

P4
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物置をあさっていたら、おそらく10年以上前に神田の科学教材社で買った2石短波ラジオキットを組み立てたものが出てきました。
ベークのフロントパネルにかまぼこ板、レシーバがクリスタルイヤホン(に見えるけど実際はセラミックイヤホン)にラグ板に組み立てるのがおさーんの私にとっては超萌えです。
電池も当時の物と思われる黒パナが入っています。
試しに5m程度のロングワイヤアンテナを繋いでみると、聞こえますよ!

とはいえ不満点があります。
・感度が低い
 まあこれは仕方無いでしょうね。
・受信カバー範囲が4-6MHz程度みたい
 もうちょっと下に出来れば良いのですが
・イヤホンでしか聞こえない
 スピーカがんがんは無理にしても一応電池で動くのでどのくらい鳴らせるのか実験します。

まずは回路解析です。

P5

説明書紛失で現物を見て描いたので、正確である保証は無いのでご了承ください。
よくここまで簡略化出来たなと感心します。
マイナス接地ではなく、プラス接地に見えますね。
おそらく高周波増幅+トランジスタ検波だと思うのですが違うかな。

まずは受信カバー範囲の調整です。
バリコンはよくある中波用のもののようです。
コイルはエナメル線と思われる電線で12回巻でした。
もう1回増やしたら下が3.8MHzまで下がるかなと思いますが、長さを伸ばすことは出来ないので巻きなおしです。
手持ちの0.32mm UEW線で15回巻から始めて12回巻で大体3.8-7.3MHz程度までカバーするようになりました。
ボビンがガラケー用乾電池充電器の筐体で、単4を4本入れるようになっていて直径27mmぐらいでした。
確か説明書ではフィルムケースに巻けと書いてあったと思いますが、既に死語ですね。
もうちょっと太かったと思うので手に入る方はそれで挑戦してみて下さい。
現代的にはトロイダルコアに置き換える方が良いでしょうね。
バリコンの容量が286pF程度だったと思うので、3.8MHzで6.1μHぐらいになると思います。

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カバー範囲の追い込みはディップメータのAM変調機能を使って発振させて巻き数調整しました。
ディップメータも死語ですね。

次に単体でスピーカを鳴らせないかです。
回路のMod 1はイヤホンを外してトランスKT-30の後にST-32を繋いで、二次側(2本出ている側)にヘッドホンジャックを付けてマグネチックイヤホンやダイナミックスピーカを鳴らしてみる実験です。
結果はマグネチックイヤホンではほぼ実用的な音量で、スピーカでも耳を近づけたら強い局が聞こえる程度になりました。
Mod 2は、トランスが2つ連続するのはロスが大きいのでST-32の1つだけにしてみました。
結果は強い局ならスピーカから1m程度離れても聞こえるようになりました。
何でもやってみるものです。

P6
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改良後です。
見た目が悪いのでちゃんと作り直した方が良いですね。
元からついているトランスのKT-30がそのままですし。
どうせならコイル含めて新たに作ってみたいです。
消費電力が殆ど無いので、非常用に持っておこうかな。

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2017年10月 1日 (日)

50Ω系アンテナ端子用中波バーアンテナの再改良 #hamradio

P4_2

全くのネタですが、以前中華交易で間違って届いた垂直ロッドアンテナを装備しました。

Barantennamod_2

回路的にはバリコンのホット側に繋いだだけです。
中波では波長が数100mですからほとんど無視できる長さですが、意外と効果があって信号強度がS1つぐらいは上がりました。
何でも試してみるものです。
ついでにハイバンドをコイルの巻き数の少ない側にしてみました。
結果ですが、2500-4200kHz程度に同調するようになりました。
1MHzほど中抜けになってしまいますが、75mbバンドをカバーするようになったので使い勝手が良くなりました。
3250kHzのチョソンの声や、3925/3975kHzのラジオNIKKEIが聞こえるようになります。
受信機がSSB/CWに対応していればアマチュア無線の80mバンドが聞こえるかもしれません。

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50Ω系アンテナ端子用中波バーアンテナの改良 #hamradio

動作は良好ですがバラックなので持ち運びには不安があります。
ちゃんとしたケースに入れることにしました。

P4

なんちゃってジャイロアンテナですね。
オリジナルはバーアンテナだけが回るので、SMAコネクタで回すのはなんちゃってですが。
ねじ込みが緩んでしまうのでやらない方が良いです。

Barantennamod

せっかくなのでスイッチを付けて帯域幅を拡張します。
コイル2連と片方だけの切り替えです。
結果ですが、ローで600-1800kHz程度まで、ハイで700-3000kHz程度までのカバー範囲になりました。
重なる範囲がかなり広くて、バンド分割した意味があまり無いですね。
中短波が中途半端に聞こえてもあまり意味が無いので、むしろコイルはローのままでバリコンへコンデンサを並列に入れて長波対応にした方が良かったかもしれません。
60kHz位まで行けたらJJYが聞こえて面白いですが、長波もあまり局がいません。
3250kHzのチョソンの声はぎりぎりカバーするかしないかという感じです。
長い方のコイルを残しましたが、短い方のコイルを残した方がもっと上の周波数まで伸びて面白いかも知れません。
少しコンデンサを抱かせる+ハイは短いコイルにして長波から中波1000kHz程度までと、1MHzから5MHz程度に切り替えが出来ればかなり使い勝手が良くなるのですがうまく行くでしょうか。
スイッチがもう1つ付けれたらLとCのON/OFFにしたいのですが。
折を見て実験してみましょう。

P5

内部です。
かなり窮屈なので、配線がショートしないよう保護しています。
バーアンテナは本来は熱収縮チューブでカバーするのが良いと思いますがビニールテープを巻いただけにしました。

P6

長物のバーアンテナはU字型に切ってはめ込みました。
端子を切って分解すればコイルとフェライトバーに分割できるので本来はそうして円形の穴だけあけて組み付けた方がスマートでしょうね。
ごまかすためにグルーガンで隙間に封をしようかと思いましたが、裏蓋をすれば動かないのでやめました。
閉めてしまうと回路変更がやりづらくなりますからね。

周波数カバー範囲については要検討ですが中波用としてはいい感じに出来ました。

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