DMRトランシーバMD-380の入手とアマチュア無線向け改造ファームウエアの導入
DVmegaは免許を降ろして10mWではありますが、屋根の上のコリニアアンテナに繋ぐと1km先でもS9で届いたので面白いですね。
受信のダイナミックレンジが狭いので、届いても受からないみたいでしたが。
RD-5Rは不良品疑惑が高く、一応最新ファームウエアの書き換えもやってみましたがPrivateでの接続がうまく行かないです。
例えば40997のParrotの応答が無いとか。
免許の降りた実績が多数で発売から2年経過で安定しているというTYT MD-380を入手しました。
eBayで送料込みで1万円ぐらいです。
さすがに充電出来ないということも無く設定ソフトであっけなく動きました。
Parrotに繋いでオウム返しも出来ました。
あれ、バージョン表示が変ですね。
はい。内部をハックした方がいて改造ファームウエアが出ているのです。
MD380Toolsからダウンロードできます。
Download>daily buildsにファームウエアと書き換えソフトがあります。
書き換え方は簡単で、パソコンとデータケーブルで繋いで、PTTとその上のボタンを押しながら(Mと書いてある一番下は押さない)電源を入れるとボリューム付近のLEDが点滅してファームウエア書き換えモードになります。
zipを解くとファームウエア3種(GPSありと無し、旧本体バージョン)があり、Windows以下にあるUpgrade.exeを起動します。
中央左のOpen Update Fileボタンを押して、binファイルの適切なもの、最近買ったものは新版のGPSありなしのどちらかを選んで、保証なんてくそくらえと叫んでから中央右のDownload Update Fileボタンを押してしばらく待ちます。
プログレスバーが右いっぱいになるまで待ちます。
途中プログレスバーが止まったりマウスポインタが砂時計になりますが、あまり気にせずに。
謎のOKボタンが表示されたら終了です。
電源を切ってケーブルを抜いてから再度電源を入れます。
画面がフォントからして変わっています。
周波数表示があるのはありがたいです。
メニューにもMD380 Toolsという項目が増えています。
DMR IDと名前を入れたCSVファイルを用意して何かすればコールサインの表示が出来るようですが、今のところやり方が分かっていません。
赤ボタンを押して下ボタン連打でスロット番号などをCWでアナウンスする機能があります。
マニアックですね。
| 固定リンク
「HAM」カテゴリの記事
- mcHF QRP SDRトランシーバのJARD保証認定通過(2017.11.25)
- DMR:DVmegaはどれだけ飛んで実用になるのか(2018.04.15)
- DMR:300円のBlue PillでMMDVMホットスポットを作成する(2018.04.14)
- TM-733GにDMRが使えるMMDVMモデムを繋ぐ変更申請でJARDから連絡(2018.04.12)
- DMRトランシーバMD-380の変更申請終了(2018.04.10)
コメント