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2018年5月14日 (月)

実売5,500円(だった)DMR対応ハンディ機ZASTONE mini9+DMR

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ZASTONE mini9+DMRaliexpressで実売5,500円位で売られているDMR対応ハンディ機です。
モバイルアプリを使ったり、インスタントクーポンを使うと4449円でした。
中国からシンガポール経由で12日ぐらいで到着しました。
注文した時はどうもバーゲンだったようで、今は販売店によっては1万円ぐらいするようですね。
店を選べば6000円位でまだ買えるようです。
+DMRのつかないモデルはただのFM機なのでお勧めしません。
箱が潰れているのが中華らしいです。

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中身は標準的なものです。
トップが青のアンテナもついています。
USB miniB端子があるので、ケーブルを用意したらUSB充電が可能です。

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中華版FCC IDのCMIITがついています。
fccid.ioで詳細を検索可能ですが、2010年認証と言うのは解せません。
X5という別のモデルもこの番号みたいですが。
schematicやブロックダイヤグラムはファイルとして存在するようですが、リンクがありません。
プログラムケーブルはついていませんが、ケンウッドやUV-5Rのものが流用出来ます。
仕方無いのでFT-817 CATケーブルのコネクタを付け替えて使っています。

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大きさはスピーカマイクと同じぐらいです。
VX-2よりは大きく、ID-31よりは小さいです。

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プログラミングソフトは直感的で分かりやすいです。
英語の他、簡体/繁体中文にも切り替え出来ます。
本機はSMSの送信やDMR IDの表示がオミットされているので、設定内容はかなり絞られています。
DMRレピータに接続は出来ず(Tire1のみ対応のためTDMAが出来ない)、シンプレックスとHotspotへのアクセス専用です。
日本のアマチュア無線界には合法DMRレピータはまだ存在しないようなので、今のところはもしもし無線としては何らデメリットではありません。
FMトランシバートとしても、CTCSSは対応ですがDCSは非対応です。
アナログレピータにはアクセス可能です。

チャンネル名やスキャン時に大声で音声合成でしゃべります。
ボリューム調整出来ないので悩ましいところです。
チャンネルアップダウンスイッチを手前に押しっぱなしでキーロックです。
サイドキーボリュームアップダウンは、長押しでスケルチ開放やスキャン動作になります。
これは設定ソフトで変更できます。
ボリューム上下を押しながら電源を入れるとファームウエア更新モードのようです。
プログラムは普通に電源を入れた状態で出来ます。
128chもあるのでFMシンプレックスは大部分が登録できると思います。
ダミーロードを繋いでHotspotに接続、Parroitを試しましたが、問題無く綺麗な音声で帰ってきました。

値上げしてしまったのでお勧めとは言いがたくなってしまいましたが(1台目はMD-380の方が良いでしょう)、ワッチ用、2台目に向いていると思います。
ローパワーで1Wなので、Hotspotに同軸直結させる親機側用には良いでしょう。
チャンネル番号しか分からないので、設定内容を控えたExcelファイルを作って持ち運ぶことにしました。

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