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2018年5月 1日 (火)

DMR:中華製MMDVMモデム基板を入手

P5

約4週間待って、ようやく無線機に繋ぐタイプのMMDVMモデム基板が届きました。
トラッキングナンバーを毎日監視して、郵便局に届いたのを確認後に局に電話して、取りに行きました。
連休中は配達がほぼ無いので、これで1日以上早くなります。
免許の方はまだ到達のままです...。
局免は何ら変更が無いので出ちゃっても良いと思いますが、アンテナ繋いでパワーを入れるのは一応待つ予定です。
見て分かる通りネジは入っていてもナットが無いのでケースにインストールできません。
太さが3mmでは無く2.6mmなので在庫が1つしか無く、長さもぎりぎりなので実質買わないとありません。
また長いネジとナットを買ってきましょう。
製造元はJumboSPOTと同じようです。

P6

組み立ては簡単ですが、無線機側のヘッダピンははんだ付けされていないので工作は必要です。
9600bps対応のデータ端子へ繋ぎます。
TX(無線機の変調入力:AF INへ),RX(無線機の音声出力9600bps AF OUTへ),PTT,GNDの4本で大丈夫です。
出来ればCOS(スケルチ信号)を繋いだ方が良いと思いますが、スケルチが開くと送信できないので良し悪しです。
メーカによって論理が違うらしいので、繋がない方がベターではあります。
RSSI(Sメータ出力)は繋がないと常時S9+みたいですね。
これは分かっていれば問題無いでしょう。
ホットスポットで問題になる周波数オフセットはそもそも無線機側の問題で無意味なのでどんな値でも一緒です。

P7

設定です。
肝はRXInvertで、これを1にしないと全く受信しません。
TXInvertは最初から1だと思います。
後は半固定抵抗を回して変調の深さや受信レベル調整をするだけです。
GPIOピンが並んでいる側の送信変調調整は深すぎると帯域が広がりかえってエラーが増えます。
とはいえ浅すぎると同期が取れません。
あまりクリチカルでは無いです。
厳密には安いRTL-SDRで良いのでSDRで送信スペクトルを見て、くだんのWebページにある画面程度のAF出力レベルにするのが良いそうです。
オーディオやHDMIコネクタ側の受信レベル調整はややクリチカルです。
これも小さすぎると復調せず、大きすぎると歪んでやはり復調しなくなります。
送受ともD-STAR(GMSK)は帯域が狭く2値で比較的合わせやすいので、これで荒く調整して、C4FMやDMRで精密調整が良いと思います。
なお、周波数のずれにかなり敏感なので、無線機が古い場合はご注意を。
また、受信帯域の調整が可能な機種の場合はワイド(16kHz)にしておきます。
公称12.5kHzなので、スーパーナロー(10kHz)以下はC4FM/DMRは全く通りません。
ローパワーでもホットスポットと比べたら出力が大きいので、室内実験でも反射を拾って見かけのBERが悪化することがありました。
アンテナを繋いで屋外で測定する方がベストなのですが、日本では法的制約があります。

送受ともダミーロードを繋いでローパワーで実験しましたが、ロングラグチュー派の方が多いので、無線機は触れないぐらいの発熱があります。
ファイナルに余裕のある20W機にクーリングファンを付けるぐらいしないと真夏には厳しいかな。

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