DMR:MMDVMモデムに向いている無線機一覧
BrandMeister Wikiに一覧があります。
多くはモトローラやケンウッドの業務機ですが、アマチュア無線機もあります。
(日本以外の国では、オフバンド送信出来る=違法ではない、オフバンド送信してしまう=違法なので、実際にオフバンド送信しなければ業務機を使っても合法の国が殆どです)
TM-D710がNGなのはかなり意外です。
まあ分からなくは無いですが。
八重洲は評価が高く、一番良いのはレピータのDR-1Xだそうですw
オールモード機の評価が高いですね。
このリスト中で国内で実売価格が一番安そうなのはFT-7800でしょうか。
既にディスコンなので、中古市場には比較的多いようです。
現行機種のFT-7900は大体新品で3万円ぐらいなので保証を考えると良さそうです。
ヤフオクでリストにある機種を探すとFT-7800があって、15000円で入札して放置していたら落札してしまいました。
仕方無く支払って入手しました。
取説が無いのですが、箱やモービルブラケットはあります。
セパレートキット付属では無いですが、それは全く問題無いです。
ダミーロードを付けてマイクからの送話が普通に動いたので良しとします。
FT-7800はスプリアス規定が新旧両バージョンあるのですが、ありがたいことに新スプリアス規定版(002KN403)でした。
潰しが効きますね。
C4FMでは周波数の微調整が必要です。
ぐぐると海外版のサービスマニュアルが手に入ります。
Alignment Modeに入る方法が書いてあるので、それで基準クロックを微調整できます。
初期値の79Hで充分通りましたが、RTL-SDRで送信スペクトラムを見て帯域内に棒が10本収まるように調整したら81Hになりました。
受信のBERが5%程度なので、もう少し調整が必要かもしれないですが、時間のある時にしましょう。
Wikiにも書いてありますが、周波数のゆれが200Hz程度あります。
RTL-SDRで見ても無変調でピークに揺らぎがあるので分かります。
まじもんで実用にするにはやはりTCXOの入ったオールモード機にはかなわないでしょうね。
帯域の狭いD-STARでは安定していて、受信フィルタぎりぎりを使うFusionとDMRで影響を受けます。
現在のモデムの設定です。
参考にして下さい。
なお、送信変調調整VRはバイパス改造してあります。
とりあえず変更届を出して到達なのでFM機としては使えます。
審査終了後にモード追加を行って到達になれば入れ替える予定です。
10Wから20W化されるので楽しみです。
電力比3dBなのでそれほどの差は無いと思うので、アンテナを強化する方が良いのですが。
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