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2018年4月29日 - 2018年5月5日

2018年5月 2日 (水)

DMR:中華製MMDVMモデム基板をモービル機に繋いで評価

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今朝雨の中ホームセンターに行き、2.6mmのナットやネジを買って来て3個100円のタッパーへインストールしました。
これで物理的な故障にはある程度強くなったと思います。

せっかくなので手持ちのいろいろな無線機に繋いで評価してみました。
一番簡単に動いたのはIC-7000でした。
IF DSPオールバンド機なのでかなりもったいないですが...。
FT-991(notA)は受信がうまく行かずペンディング中です。
50W出せますが、こっちの方がもっともったいないですね。

FT-857DMはかなり手こずりましたが動きました。
TM-733Gも似たような挙動だったので、ここに紹介します。
なお、受信は比較的簡単に成功しました。

昔FT-2000DのIFに繋いでいたRTL-SDRドングルを発掘したので、販売元の情報通りにSDR#を久しぶりに起動して送信波形を見ることにしました。

P4

まずはリファレンスとしてDMmegaの送信スペクトラムです。
MMDVMの付くプロセスを全部sudo killで停止させて、MMDVMCalを起動して、大文字のDでDMRモードに切り替えてからスペースキーを押すとこの画面のようなスペクトラムで送信されます。
t/Tで出力調整が出来ます。
帯域内に棒が10本立つらしいですが、それらしい感じですね。
この波形に近づけないと相手に復調されない訳です。

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FT-857DMの送信スペクトラムです。
あれ、本数が少ない。
要は、モデムの出力が小さくて変調が深くは掛かっていないようです。
基板上のボリュームを最大にして、ソフト的に100%にしてもこんなものです。

P8

GPIO側の10kΩ半固定抵抗を取り去り、GND以外の2本をジャンパして直結しました。
これで常に最大出力です。
え、出力レベル調整出来ないのでは?
Expert Modeのmodemセクションでソフト的に調整出来るので構わないのですよ。

P6

100%にして、しっかり低域や高域も出るようになりました。
おそらく出すぎでしょうね。

P9

現在の設定値です。
参考にしてください。
アイコム系は感度が高く、1Vpp程度入れると送信停止するようです。
八重洲とケンウッドは2Vppが最大なので、レベル不足だったようです。
但し無線機側のメニューにもにも感度調整があります。
そちらは100にしています。
TX/RX Invertは機種によって1だったり0だったりで様々ですね。

後は法的問題、要は早く変更申請が終わってくれることを祈るのみです。
4月になって担当者が変わったのか、非常にスロー、かつ、備考欄に申請内容の説明を要求されるようになったのでいったいどうなるのか心配ではあります。

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2018年5月 1日 (火)

DMR:中華製MMDVMモデム基板を入手

P5

約4週間待って、ようやく無線機に繋ぐタイプのMMDVMモデム基板が届きました。
トラッキングナンバーを毎日監視して、郵便局に届いたのを確認後に局に電話して、取りに行きました。
連休中は配達がほぼ無いので、これで1日以上早くなります。
免許の方はまだ到達のままです...。
局免は何ら変更が無いので出ちゃっても良いと思いますが、アンテナ繋いでパワーを入れるのは一応待つ予定です。
見て分かる通りネジは入っていてもナットが無いのでケースにインストールできません。
太さが3mmでは無く2.6mmなので在庫が1つしか無く、長さもぎりぎりなので実質買わないとありません。
また長いネジとナットを買ってきましょう。
製造元はJumboSPOTと同じようです。

P6

組み立ては簡単ですが、無線機側のヘッダピンははんだ付けされていないので工作は必要です。
9600bps対応のデータ端子へ繋ぎます。
TX(無線機の変調入力:AF INへ),RX(無線機の音声出力9600bps AF OUTへ),PTT,GNDの4本で大丈夫です。
出来ればCOS(スケルチ信号)を繋いだ方が良いと思いますが、スケルチが開くと送信できないので良し悪しです。
メーカによって論理が違うらしいので、繋がない方がベターではあります。
RSSI(Sメータ出力)は繋がないと常時S9+みたいですね。
これは分かっていれば問題無いでしょう。
ホットスポットで問題になる周波数オフセットはそもそも無線機側の問題で無意味なのでどんな値でも一緒です。

P7

設定です。
肝はRXInvertで、これを1にしないと全く受信しません。
TXInvertは最初から1だと思います。
後は半固定抵抗を回して変調の深さや受信レベル調整をするだけです。
GPIOピンが並んでいる側の送信変調調整は深すぎると帯域が広がりかえってエラーが増えます。
とはいえ浅すぎると同期が取れません。
あまりクリチカルでは無いです。
厳密には安いRTL-SDRで良いのでSDRで送信スペクトルを見て、くだんのWebページにある画面程度のAF出力レベルにするのが良いそうです。
オーディオやHDMIコネクタ側の受信レベル調整はややクリチカルです。
これも小さすぎると復調せず、大きすぎると歪んでやはり復調しなくなります。
送受ともD-STAR(GMSK)は帯域が狭く2値で比較的合わせやすいので、これで荒く調整して、C4FMやDMRで精密調整が良いと思います。
なお、周波数のずれにかなり敏感なので、無線機が古い場合はご注意を。
また、受信帯域の調整が可能な機種の場合はワイド(16kHz)にしておきます。
公称12.5kHzなので、スーパーナロー(10kHz)以下はC4FM/DMRは全く通りません。
ローパワーでもホットスポットと比べたら出力が大きいので、室内実験でも反射を拾って見かけのBERが悪化することがありました。
アンテナを繋いで屋外で測定する方がベストなのですが、日本では法的制約があります。

送受ともダミーロードを繋いでローパワーで実験しましたが、ロングラグチュー派の方が多いので、無線機は触れないぐらいの発熱があります。
ファイナルに余裕のある20W機にクーリングファンを付けるぐらいしないと真夏には厳しいかな。

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2018年4月30日 (月)

DMR:MMDVM Hotspotを自作する

P4

BluePillにMMDVMファームを焼いたままの状態でしたが、ようやくFSKモデムモジュールRF7021SEが届いたので形にしてみました。
こちらに作り方があります。
回路的には今時のデジタル回路で、アナログな部分はありません。
LEDが昔の低輝度のため、負荷抵抗を440Ωまで下げましたが、本来は良くないと思います。
消費電力を下げるには付けないのが一番です。
高輝度LEDを使って作例通り1.5kΩで作った方が良いです。
モード表示はD-STAR/DMR/Fusionの3つにしました。
P25,NXDNは無線機が高いのでちょっと手が出ないです。
DATAIN/DATAOUTにもLEDを入れましたが、常時点滅しているので無くてもいいかな...。
PAC/LED_COSはRF送信時/受信時の表示ですが、これも無くても良いと思います。

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交換するTXCOはaliexpressで10個1500円ぐらいです。
上の小さいのが元からついていたものです。
大きさが倍なので足を延ばして取り付けましたが、工作としてはあまり良くないかも知れません。
1発目で動いたので9つも余ってしまった。
これは欲しい方がいましたら1人1つのみ限定ですが差し上げます。
事前の動作チェックが出来ませんので、外れが当たっても文句は言わないで下さいね。

P6

Nano Pi NEOのUSBへ繋いで動かしています。
モードLEDはアイドル時には順番に表示して流れます。
Pi-star側で停止したモードは飛び越します。
オフセットは送受とも-500Hzぐらいで丁度良いようです。
今のところ動作が不安定で、長時間動作が出来ません。
落ちたらLEDが流れなくなるので分かります。
電源が不安定なのではと思われますが、また追求しましょう。

P7

BleuDVでも問題無く動きます。
COMポートをMaple Serialという名前で認識するので、そのCOM番号を指定するだけです。
電源の問題が無いせいか、Nane Pi NeoにPi-Starを使うより安定しています。
Fusion,DMRいずれもオフセットを調整したら送受出来ています。

費用的にはFSKトランシーバRF7021SEが2100円程度、TCXOが10個1500円程度、BluePillが200円程度で送料込みで3800円程度です。
コスト的にはまあまあ安いでしょう。

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2018年4月29日 (日)

神戸でFCC試験

P4
P5

無事終わりました。
1day Extraが出ました。
次回は7/14,15午後の関ハム会場です。

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