怪しい中華Android機でPeanutを動かしてみた
たまにはネタを変えて中華Android機の話をしようと思います。
Aliexpree等でネタで何台か買ったものです。
物に寄っては結構な値段がするものがありますが、おおむね8000円程度です。
丁度スマホだけで一部のD-STARリフレクタに接続できるPeanutが話題になっていますので、それもからめて。
Stopといいながらバージョンアップが来たので、少しは家庭内事情が好転したのでしょうか。
全て3G(物に寄ってはLTE)対応の携帯電話回線対応ですが、いろいろあるので無線LANでの実験です。
SIMを入れて動くかと聞かれたら、ドコモのMVNOなら...動いたり...既存のAPN書き換えなら...です。
全機種Bluetoothも対応なので、設定時の文字入力はBluetoothキーボードをペアリングさせて使う方が楽です。
モービル機のコントローラとほぼ同じサイズのTM-7Plusです。
メモリ1GB/内蔵ストレージ4GBです。
24,000円位でした。
これはLTE対応ですが、無線LANでしか使わないのであればPlusのつかない3G版でも良いと思います。
(安いが古いAndoroid4.4らしいので避けた)
当然ですがPeanutの相当前のバージョンからハンドマイク対応です。
但しプリインストールの怪しいVoIPソフトをアンインストールしないとだめです。
今時のバージョンでも設定画面でPTTキーを登録すれば使えます。
音量が左上のロータリーエンコーダで調整できるのでいい感じです。
なお、受信音は1目盛り目でも爆音がします。
ハードキーのP3/P4/SOSは割り当てが無いので、割り当てアプリをインストールしてPeanutやEchoLinkを起動できるようにしたり、SOSキーをHOMEキーにすれば使いやすいと思います。
普通のAndroid7でGoogle Play入りですが、なぜかロック画面の解除設定が出来ないので、セキュリティ的には問題がありそうです。
電源が12-24V対応でバッテリーとバイブレーションはありません。
車用に特化していますね。
使用感は通信機として見たら一番快適です。
腕時計型Android端末のZGPAX S8です。
メモリ512MB/内蔵ストレージ2GBとかなりきついです。
今は6,000円位で買えると思います。
最新版のPeanutで何とか起動しましたが、画面が240x240pxなのでPTTを押すのがきついです。
夢の腕時計型トランシーバが実現しますが、ストレージが狭すぎで性能がかなり低く、Android4.4なので今からあえて買う必要は無いでしょう。
Google Playが入っていますし、画面ロックが可能なので少しは安心出来ます。
EchoLinkは快適に使えます。
これも腕時計型Android端末のDM99です。
メモリ1GB/内蔵ストレージ16GBと充分な性能です。
9,000円位です。
画面が広いので全く問題無く動きます。
Android7でGoogle Playも入っています。
仕様は非常に理想的ですが、画面ロックが出来ないので、SNSのアカウントを設定したまま盗まれたら大変です。
そもそも通知画面が変な場所にあるので、Androidの標準的な操作性とは大きく違います。
クレジットカードサイズのMELROSE K15です。
メモリ2GB/内蔵ストレージ8GBです。
9,000円位です。
何とLTE対応で、通話はVoLTE対応です。
ケーブルはmicroUSBではなくiOSよろしくLightningです。
ぱちもんiPhoneですね。
小さくて軽くてAndroid7なので気に入っています。
バッテリーは公称1350mAHなので、結構使っても1日位は持ちます。
ダイソーのBluetoothカメラシャッター300円をペアリングさせてPTTとして使えました。
但しボリュームアップキー扱いなので実用度は?
なお、Google Play非対応なので、マニア以外にはお勧めできません。
その他Google関係のアプリは何も動きません。
Amazon Fireに入れるとかの記事を参考にトライしてもだめみたいです。
こんなファームもあるのですが、今のところSoCが違うと表示されて焼けていないです。
これがクリアになればJelly Proがなんぼのもんじゃいということで大化けなのですが。
また、32GB SDカード内蔵版を注文したのにそれらしい中身では無かったです。
GoogleメールはK9Mailで、ブラウザはFirefoxを何とかインストールすればWeb用のGoogle MapやGoogle+は使えます。
非常にごつい型番不明機です。
メモリ2GB/内蔵ストレージ8GBです。
一番高くて35,000円位したと思います。
バッテリーが公称5000mAHだそうですが、本当かな。
LTE対応らしいですが、怪しいです。
Android5.0で、Google Playも入っています。
怪しいアンテナ状の棒がナイスですね。
左側にPTTなるボタンがあり、内蔵のPTTアプリを強制停止(adbで強制アンインストール推奨)するとPeanutでPTTとして動きます。
おそらくTM-7同様PTT4UやZelloを視野に入れた設計なのでしょう。
SOSボタンもありますし。
余りにも高いので全然お勧めではありません。
中華は楽しいですが、安物買いの銭失いな場面が多いです。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- 備忘録:Oneplus6にWindows11を入れてデュアルブート(2022.04.21)
- ヘルメット用中華bluetoothヘッドセットを試す(2021.06.01)
- 倉敷市内に楽天モバイル5G基地局開設(2021.04.16)
- mode1 retroと楽天モバイル(2021.04.04)
- Realme V3のバグ報告モード(2020.12.05)
「HAM」カテゴリの記事
- TGIF TG:893を取得しました(2024.09.02)
- 「電信山で電信!父島旅行」「コンテストで万年圏外だったのが異世界転生で連戦無双」冊子版をハムフェアC-10「秋葉原無線部」様にて委託頒布致します(2024.08.19)
- コミックマーケット104サークル参加記作成(2024.08.13)
- 韓国旅行記41を作成しました(2024.07.22)
- 「まあべる本舗」コミックマーケット104 月 東5 ペ29bで受かりました #C104(2024.06.07)
コメント