dmonitorを動かしてみる
CQ誌1月号の記事にあるdmonitorを動かしてみました。
単にmicroSDカードへイメージを焼いてラズパイから起動するだけなので、Pi-Star並みの難易度です。
イメージが2.5GBもあって落とすのに難儀しましたが動作確認まで1時間も掛からなかったです。
設定もWebから出来て、JARLへ登録したD-STARコールサインしかありません。
ターミナルモードのあるリグがIC-9700しかないので、内部LANから外部へ切り替えて自作のID-31で使っていたUSBシリアルケーブルで繋ぎました。
DRモードでターミナルモード、個人局でCQCQCQにしておきます。
Webのレピータ一覧の文字が赤くなっていると使用中で、クリックするとすぐに音声が聞こえます。
これはいいですね。
押し入れにしまってあったタッチパネル付き液晶を接続して、180度ローテートさせて配線が上に出るようにしてから置いてみました。
操作性は難がありますが、ちゃんとスタイラスペンでタッチしたら動くので、無いよりはましです。
どうせ大部分がANKなので、Webブラウザ内のフォントをもっと小さく出来たらいいのですが。
dmonitorはただのサーバなので、同じLANにあるPCのWebブラウザに表示出来ます。
URLはラズパイを指定すれば良いです。
例えばdmonitorというホスト名にしてある場合は(ラズパイのデフォルトは違うので注意)、http://dmonitor.lan/で開けます。
画面遷移にやや難はありますが、実用度はこの方が上でしょう。
ターミナルモードのあるリグをお持ちの方へはお勧めです。
最後にOSが古いと怖いので、
sudo apt-get clean all
sudo apt update
sudo apt update
をやっておきました。
これでdmonitor本体がバージョンアップしてもアップデートできるようです。
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