2020年12月
2020年12月31日 (木)
2020年12月29日 (火)
OpenGD77の音声操作ガイド(Voice Prompt)日本語化に貢献しました
OpenGD77には画面の表示内容を読み上げる操作ガイド(Voice Prompt)機能があります。
今回日本語版を開発して貢献しましたのでこちらからダウンロードして下さい。
CPSソフトのOpenGD77 Supportからアップロードします。
日本語版以外のファームウエアでも動きますし、逆も可能です。
細かい表現違いがあったので既に修正依頼を行っています。
海外の方はものすごく反応が早く、また細かく情報を頂けるのでありがたいです。
自分で言語を追加したい場合はこちらを参考にして下さい。
なお、音声合成はこちらのサイトで作成できるそうです。
漢字交じりの日本語もかなり正確にしゃべってくれますが、VHF等はブイエイチエフなどとかなで入力した方が良いでしょう。
オープンソースのハンディ機用ファームウエアOpenGD77本体の日本語化に貢献しました
DMRハンディ機GD77/DM-1801用のオープンソースの高機能ファームウエアOpenGD77には以前にメモリプログラミングソフト(CPS)OpenGD77CPSの日本語化で貢献しましたが、今回は本体の日本語化に貢献しました。
すでに対応CPS経由でβ版がダウンロードできますので興味のある方は実験してみて下さい。
(安定版では無いので一部Typoがあるなど不具合はあります)
CPSが日本語表示になっている場合にFirmware Loaderで日本語専用リポジトリからダウンロードできるようになっています。
選ぶだけなので素晴らしいです。
基本何でもCPSソフトで出来るので、利用者側にも分かりやすいです。
以下日本語化されたスクリーンショットの一部です。
取得は当然CPSソフトを使えば画質劣化無しでできます。
CPSソフトのパッチを提案した際に、本体側も日本語化したい旨お伝えしておりました。
ヨーロッパ諸言語の切り替えは既に実装済でしたから定義ファイルの作成とフォントの扱いだけですからね。
当時中国語版を開発しようとしていたそうですが、簡体中文でも文字種類が多すぎて挫折寸前だったそうです。
プログラム領域は1MB程度だそうで、漢字表示が無理なのは分かっていたのでカタカナ表示での実装を目指しました。
技術用語が多いのでひらがなではかなり違和感を感じるのと、使える文字コードの領域が狭くてひらがなカタカナ混在は無理だからです。
最初はむげにされましたが、書き換えた言語定義ファイルを無理やり置いていったらフォントを用意したら対応してやるという話になり、夜なべして最初のフォントを作って起動実験に成功しました。
字間などどういう表示になるか分からない状態でしたが何とかなるというのが分かったのでメッセージの短縮、フォントの再設計を行いβ版リリースになりました。
フラッシュメモリの容量不足なので日本語と英語のみの特別版です。
中国語はきついと思いますが、表音文字のハングルだったらもしかして。
もっとも100種類以上あるのですが。
今回の件で言語定義ファイルがUTF-8にかわったというような仕様の大幅な変更がありました。
表示だけで使う単語は限られているので、先に言語定義ファイルをUTF-8でネイティブに作らせてTextフィールドの文字種類を調べて番号をつけてCJKフォントから該当のフォントだけを集めたフォントファイルを用意すれば大概の言語対応が行けそうな気もします。
GD077は1万円程度しますがDM-1801はaliexpressで6000円未満で買えます。
デュアルバンドでいいですよ。
2020年12月24日 (木)
オープンソースのハンディ機ファームウエア用OpenGD77CPS日本語化に貢献しました
こちらです。
ファームウエアの更新はメニューから選ぶだけで簡単ですね。
八重洲やアイコムのアクセスポイントモード相当のHotspot Modeが便利です。
写真はTGIF 777でランダムスキャンさせて左のハンディ機で受信しています。
くわしい機能はこちらの写真を見るだけでも良く分かると思います。
起動画面が差し替え出来たりビープ音が換えられたり、おちゃめな機能もあります。
ちなみに対応機種の1つDM-1801はAliexpressで6000円弱です。
2020年12月21日 (月)
備忘録:DMRGatewayでBrandMeister/TGIF/DMRXLXに同時接続する
こちらに方法があります。
Pi-StarだとConfigure>Expert>FULL Edit DMR GWです。
原典ではDMR+も含めて4つも接続していましたが、あまりにも多いと負荷がかかるので3つにしています。
BrandMeisterは現在パスワードをSelfcareで初期値のpassw0rdから変更していないと繋がらないようです。
BM(TG番号),DMRXLX(6)はそのままです。
TGIFは無線機側で500000+TG番号を送信します。
例えば日本語TGの1717だと501717で送信するとTGIFの1717へ送信されます。
500777だと使っているTGへランダム接続ワッチですね。
2020年12月 6日 (日)
ねた:Nora Virtual Repeater ServerのSDカードイメージにDVSwitchをインストール
2020/7/19公開のSERVER(Nano Pi NEO用:not NEO2)用SDカードイメージにDVswitch Serverをインストールしてみました。
SSHログインアカウントさえ分かれば可能でした。
手順は何のひねりも無く前に書いた通りです。
NoraGateway側着信ポート番号がUDP:52161なので、DVSwitch側はこれを外して設定すれば(UDP:50123等)大丈夫です。
DVSwitch側でソフトウェアコーデックを選べばNoreGatewayと同時に動きます。
D-STARリフレクタ(AMBE+)はNoraVRで、DMR/Fusionリフレクタ(AMBE2+)はDVSwitch Mobileと使い分ければ利用の幅が広がると思います。
OSのArmbianがかなり古いリリースなので、軽いのは良いのですが今後使い続けるのはどうかなとは思います。
同様の理由で、現行のbusterベースで開発されているDVSwitch Serverが今後不適合になる可能性も多々あります。
物理サーバを1つにまとめれるのは性能面では不利ですが費用面ではありがたいです。
CPUやメモリにあまり余裕が無いのですが、こけても泣かない個人的に使う分には便利だと思います。
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