IC-705とWFViewを使ってWindows11PCと無線LAN接続でFT8する
父島で運用したときにIC-705とノートPCとUSBケーブル接続で接続するとすごいノイズで困りました。
アンテナの整合が取れていない場合は送信するとデバイスとして見えなくなります。
こちらにIC-705 をPCとケーブル接続無しで FT8 する。という記事があります。
島内にいるときにインストールを試しましたが、Windows11のせいか送信音が途切れます。
記事ではWindows10だったので、違いがあるのでしょうね。
自宅に帰った後再挑戦して、Windows11でもまあまあ使えるようになりました。
当然ですが、使用するアプリは64bit版を選んでインストールして下さい。
※最後に仮想オーディオケーブルVB-Cable無償版での動作について追記しました
wfviewのバージョンは1.56でも動きますが、送信音が途切れるので1.2eが良いと思います。
仮想オーディオケーブルは無償版では送信時音切れが激しいので、有償版が良かったです。
昔$5で買ったライセンスがあったので良かったです。
肝心のCOMポートループバックのcom0comはドライバのインストール後Winodows Updateの「更新プログラムのチェック」をクリックして検索語、オプションの更新プログラムに謎のドライバが増えるので、それを当てれば問題無く動きます。
過去の記事を参考にして下さい。
おまけですが、Enable WF Theme:横のチェックを外すとウォーターフォール表示が停止します。
CPU負荷=ノートPCの電池消費貢献になるかもしれません。
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VB-Cable無償版で動かないか実験しました。
インストール元のzipに含まれているVBCABLE_ControlPanel.exeで設定変更が可能です。
実際には動作確認のみに使いました。
サンプリングレートがINPUTとOUTPUTで異なっていたので、設定で48000 Hzに揃えてみました。
結果、音切れは激減して問題無く使えるようになりました。
長時間安定して動くかは不明です。
なお、wfviewのSampling Rateを24000へ下げると音切れが減ります。
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