ARRL VE神戸は2022/9/18(日)にCBT(オンライン)のみでアメリカのアマチュア無線資格試験を行います #hamradio
ARRL VE神戸は2022/9/18(日)13時JSTからアメリカのアマチュア無線資格試験をCBT(オンライン)のみで開催することを決定しました。
対面での試験は以前より各地で開催されておりますが、自宅から受験出来るオンラインのみはおそらく日本国内初です。
感染の心配のない環境で受験することが出来ます。
以下簡単に説明を書きますが、実際の試験では試験概要に書かれている内容を優先します。
受験資格,相談会
受験資格は、
アメリカ国内(グアム、サイパン等も含む)に、免許状等を受け取ることが出来る住所があること。
(P.O.Box(私書箱)や、知人の住所も可。P.O.Boxの詳細は、各P.O.Boxのホームページをご覧ください。)
だけです。
国籍年齢関係無く受験できます。
希望者は受験申し込みが必要ですので事前に行って下さい。
17日(土)20時より受験相談会もあります。
こちらは今回は受験が難しいですが興味があるという方ならどなたでも参加できますので合わせて申し込んで下さい。
申し込みに際しての注意点、準備事項
受験申込に際しては試験概要を必ず熟読してから申し込んで下さい。
試験受験には前述のとおりアメリカに郵便の届く住所が必要ですが、申し込み前に以下の準備も必要です。
事前にFRNの取得が必要です。
替玉防止のために受験時に本人確認書類(パスポート等)をチェックします。
既にアメリカのアマチュア無線資格をお持ちの方はライセンスのコピー(現在はFCC ULSよりOfficial CopyがPDFで取得できます)を提出してもらいます。
直近の別の試験で合格していてライセンスの発給がまだの方はCSCEの画像データを提出してもらいます。
CBT受験の道具としてはZOOMで使えるカメラ付きPCとマイクやインターネット接続環境、周囲に何も無い静かな環境の部屋(浴室等 ) も必要です。
不正防止のため、試験開始前に受験に使う部屋の様子をカメラで映してもらいます。
CBTでの受験料支払いはPayPalのみとなっています。
PayPalアカウントをお持ちでない方は事前に取得してクレジットカード等を紐づけて下さい。
US$15を日本円で換算した額を前日までに決定して、試験実施予定に掲載します。
当日日本円にて支払って頂きます。
US$での支払いはお断りします。
2022/9/7現在ものすごい勢いで円安に動いていますので、この記事を書いている時点では当日いくらかを示すことはできません。
試験問題について
試験の問題と解答はすべて公開されているので記憶力だけで最上級のAmateur Extraをゲット出来ます。
なお、一番下の資格であるTechnician級は遠距離まで届く短波帯での運用に強い制限があります。
また、どの級でも合格するとアメリカ国内での相互運用協定が失効します。
日本国内で4アマでも持っていて開局している人は、アメリカで運用する前に最低でもElement2,3をパスして中間のGeneral級を目指しましょう。
CBT試験の注意点
CBTはZOOMとWebブラウザ(Google Chrome推奨)を使用して行います。
タブレットPCやスマートフォンでの受験は不可能ではありませんが、操作が困難だと思います。
デスクトップPCに外部カメラでもかまいませんが不正防止のため無線室等物の多い部屋では受験できません。
カメラ付きのノートPCがベターでしょう。
試験中VEとの会話は日本語で行います。
試験自体はWebブラウザ上では試験開始から終了まで英語です。
最近のWebブラウザは翻訳機能がありますが、使用を禁止します。
不正防止のため、試験中は試験者のデスクトップ画面共有を行ってもらいます。
メモは取れません。
試験中使えるアプリはZOOMクライアント、Webブラウザ、PCのOS添付の電卓のみです。
個別の事例について詳しく知りたい方は受験申込・お問い合わせにてご確認下さい。
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